有閑団地妻の昼下がりの用事




それにしても、銀行の犯罪には驚くばかりです。
先日、バブルの帝王といわれた桃源社社長・佐佐木吉之助氏の、
『蒲田戦記』を読んだのですが、
銀行の被害者は、社会的弱者というよりも、
銀行などに嵌められ、同じような目に合われているようで、
社会の恐ろしさを認識させられております。。。

あの本には、自殺した元代議士・新井将敬氏のことも出てきますが、
やはり、胡散臭いひとだったようで、妙に納得しました。

資産数千億といわれ、ウィークリーマンションで有名だった
ツカサの川又社長なども、同じような目にあわれたことを思えば、
マスコミから叩かれた、そごうの水島氏も、
ある意味、被害者だったのかもしれないと思ったりしています。

弐千弐年壱拾壱月壱拾壱日


ドラマ「ふたり」の掲示板を見失ってしまい、寂しい限りですが、
日銀の株式買い取り。。。どうなんでしょうかねぇ。。。
日銀が、国債等の代わりに、資産として、株を組み入れるというのなら、
それはそれで、面白い政策という気がするのですが、
株価対策、銀行救済という観点からの政策としては、納得がいかない気がします。

まぁ、目先の株価対策にはなるかもしれませんが、
今まで繰り替えされてきたPKOと同じで、抜本策という気はどうもしません。。。
株は奈落の底へ落ちそうで、落ちない感じで、
ちょっと寸止めという感じですが、まさに、そういう感じがします。

銀行や一般企業が持ち合い株を売らねばならない以上、
一体、誰が買って、保有するのかという問題ですが、
年金や郵貯が、株を運用の手段として、もっと買い増しして、保有するのもいいのでしょうが、
ここは、個人が所有するのが一番という気がします。
個人株主の復権というのでしょうか。。。。

公的年金等プロによる運用ですと、どうしても相場が一方向に動き易くなり、相場に厚みが出ないように思われます。
それに反して、様々な相場観を持った個人の投資家が出動してこそ、
相場に厚みが増し、流動性もたかまるように思えてなりません。
それに、塩漬けを気にしないのも、個人の特権でありますし、
思惑を無視した塩漬け=長期保有が出来る個人投資家こそ、
今、市場で一番求められている存在だというきがします。

そのために、一番必要なのは、個人投資家の優遇策、証券税制の改革ではないかという気がします。
それにしても、わかりにくい税制ですが、
なんとかもっと単純化できないものかと思われます。
特定口座制度が走り出した以上、源泉分離の復活よりも、
せめて税率を利益の5%〜10%程度に引き下げる事も、必要だとつくづく思われす。

弐千弐年壱拾月五日


過去ログ
ドラマ「Big Money」
大銀行の犯罪
ワンワンワン、ニャンニャンニャン
ドラマ「ふたり」

過去ログ
「売り!」「売り!」「売り!」をしたい!!
女子高生もすなる「売り」というものを投資家もしてみんとてすなり
もっと、奥まで、もっと激しく、突き上げてぇ〜〜

ほ〜むぺ〜じ


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